
1.ROCK YOU HIGH
2.ミスティ misty
3.WHY YOU…
4.グッド・タイム・チャーリー
5.このまま
6.酔えないシャンペン
7.M3/4
8.せめてダンシング
9.シーサイド#9001
プロデュース 矢沢永吉
作曲 矢沢永吉(全曲)
作詞 ちあき哲也(全曲)
聴き所満載のサウンド・バスケット・アルバム
収録曲の中に代表曲やライヴでの定番曲が無いからなのか
永ちゃんの歴代アルバムの中ではファンからも少々地味な扱いをされてる本作だが
事、サウンド面に関しては冒頭にも書いた通り
聴き所が満載のサウンド・バスケット・アルバムである👍
因みに此処で言うサウンド・バスケットとは
私、新堂日章の思い付きによる造語なので悪しからず(笑)
どういう意味かといえば
音のフルーツバスケットと思ってくれれば間違いありません♪

で、永ちゃんのヴォーカルは
この頃になるとウェストコースト系のサウンドにバッチリとマッチした
明るく乾いた中にも芯の入った歌声を聴かせてくれ
また今回、ドラムスは全曲、ジェフ・ポーカロが担当。

他にもジョン・マクフィーやアンドリュー・ゴールド
ボブ・グラウブ、マーク・ジョーダン等
最早、お馴染みと言ってもいいアメリカの一流ミュージシャン達が
全ての楽曲で、各自、これまで以上に良い仕事をしてくれており
この辺りが「サウンド・バスケット」と呼びたくなる所以である。
それから、このアルバムは他の作品よりも
サックスが充実しているので
ジム・ホーンによる見事なソロにも耳を傾けて頂きたい。

因みにアルバム最後を飾る♪シーサイド#9001は
「シーサイド・ビラ・キューマルマルイチ」と読みます。
尚、ライナーノーツには
アルバム制作中に急逝したエンジニアのジム・アイザクソンに向けて
永ちゃん自身による追悼文が記載されております。
- ファンのマストアイテム度 4
- 一般的オススメ度 4
- 個人的評価 5+

I am a Model
激しいだけがロックじゃない…本作での永ちゃんの歌声が、そう語りかけてくるよう。しかし、「ROCK YOU HIGH」をはじめ、その歌声が胸に響く曲ばかり。これぞ、ロックなのだ。

女達のトラベリン・バス Anecdote of MARIKO (ハート)愛の唄
傷心の麻理子が親友、遥子に連れてこられた場所、そこは年末の日本武道館。誰もが知っている、あの【カリスマ・ロック・スター】の唄、そして生き様に魅せられた者達との出逢いを通して麻理子の人生の新たな扉が今、開かれる。笑いあり。涙あり。お色気あり(...


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