☆矢沢永吉☆稀代のRock Star誕生迄の軌跡Vol.10

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注:このコーナーは新規のファンやファンでは無い方向けに書いております。

ファン歴がそれなりの方なら既に御存じの内容かと思うので御了承願いますヨロシク☆


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一生、元キャロルが付きまとうのか。オレは矢沢永吉とよばれたい!

キャロル解散が不可避となり、他のメンバーや当時のスタッフと袂を分つ事を決めた永ちゃんは、その後の自身のアーティスト活動を見据え、内密にアメリカでレコーディングする為に動き出します。

日比谷野外音楽堂でのキャロルの解散コンサートを無事に終え同年の5月に渡米。

ロスのA&Mスタジオでレコーディングされたマスターテープを基に移籍先のCBSソニーから満を持してリリースされたのがソロ・デビュー・アルバム【I LOVE YOU,OK】です。

今となってはファンのマストアイテムですが、当時はキャロルとは全く違う、そのスタイルに

「矢沢は死んだ」「矢沢はオカマになった」

と、ファン、マスコミから散々な評価を下されてしまいます。

ですが、永ちゃんには信念が有りました。

解散しても変わらないなら解散する必要はない。元キャロルで矢沢を売るな。

オレ独自のサウンドを作ろう、日本一のプロデューサーになろう、と本気で思ったよ。

キャロルと決別した事で、それ迄のファンから総スカンを喰らった物の、セルフ・プロデュースによる2ndアルバム【A Day】が功を奏したのか、結果的には、その変化を受け入れたファン、また新たなファンの獲得に成功。

この頃になると「キャロルの矢沢」から、そのネームバリューは「E.YAZAWA」へと着実に変わっていった様で【THE STAR IN HIBIYA】では当初の悪評が信じられない程に熱狂的な盛り上がりを観る事が出来ます。

永ちゃんのトレードマークとも言える白スーツは、この頃から定着した様で

変な例えかもしれませんが、キャロル時代の永ちゃんは、言うなれば幼虫

ソロ・デビュー直後の永ちゃんはサナギ

そして日比谷に帰ってきた時に【E.YAZAWA】という成虫に成った、なんて思ったりします。

いけるところまで、走りぬくよ。それが、オレのオレたる存在理由だよ。

矢沢永吉激論集 成りあがり How to be BIGより

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