01.浮気な午後の雨
02.Take It Time
03.YOKOHAMA二十才まえ
04.Morning Rain
05.光に濡れて
06.苦い雨
07.瞬間を二人
08.SORRY…
09.逃避行
10.あ・い・つ
プロデュース アンドリュー・ゴールド&矢沢永吉
作曲 矢沢永吉 全曲
作詞 西岡恭蔵 1.6.7.10
ちあき哲也 2.3.5.9
山川啓介 4.8
名盤に匹敵する出来だが前作の陰に隠れてしまった不遇のアルバム
前作に引き続きアンドリュー・ゴールドとミッチェル・フルームの全面的なバックアップで制作された力作だが、その前作【E’】の完成度が余りに高過ぎたせいなのか歴代のアルバムの中ではイマイチ地味な感が否めない少々気の毒な作品なのではないだろうか?
現に各曲のタイトルを見ても新規のファンや若い人達に馴染みが有るといえるのは06と、せいぜい02位だろう。
最早、永ちゃん自身が、このアルバムの存在を忘れているんじゃないかと思える程に近年のセトリに取り上げられる事が無い曲ばかりだが、ただ、個人的には本作も名盤に挙げても良い位に素晴らしい出来だと思っており、因みに筆者は、このアルバム内の曲をカラオケでよく歌ったりする。
それは兎も角、永ちゃんのヴォーカルは前作同様「貫録」「余裕」に溢れ、サウンド面も80年代特有のデジタルとアナログの融合が永ちゃんの歌声とガッチリとハマった見事な仕上がりと成っており、特に、現在のミュージック・シーンでは聴かれなくなった、永ちゃんの楽曲では珍しい「テープ逆回転」等の凝った演出にも是非、耳を傾けて欲しいアルバムである。
- ファンのマストアイテム度 4
- 一般的オススメ度 4
- 個人的評価 5
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